成長障害の主な原因成長障害の原因

成長障害の原因はさまざま 成長障害をもたらす主な原因

子どもの成長障害には特定の原因によって起こるものと、病気とは考えにくいものがあります。

特定の原因によって成長障害が起こる場合

ホルモンの異常 成長ホルモン分泌不全性低身長症
甲状腺ホルモンの不足(※1)など
小さく生まれたことが関係しているもの SGA(small-for-gestational age)性低身長症など
染色体検査によって診断されるもの ターナー症候群、プラダー・ウィリー症候群など
主要臓器の異常 心臓、腎臓、肝臓、消化器などの病気
骨・軟骨の異常 軟骨無形成症など
心理社会的原因によって起こる場合 愛情遮断症候群(※2)など

病気とは考えにくいもの

  1. ※1 甲状腺ホルモンの不足
    甲状腺ホルモンも、成長ホルモンと同様に子どもの成長に大きな影響を及ぼしています。甲状腺ホルモンの不足状態である甲状腺機能低下症は成長障害を引き起こしますが、内服薬で適切に治療できます。
  2. ※2 愛情遮断症候群
    親などから精神的・身体的な虐待を受けて育ったために身長が伸びないケースを指します。
  3. ※3 家族性低身長症、特発性低身長症など
    親の両方あるいは一方に、病気ではなく背が低い人がいて、その子どもの身長が低い場合を、家族性低身長症といいます。しかし、そのような背景を持たない低身長がいちばん多く、特発性低身長症、体質性低身長症、非内分泌性低身長症などと呼ばれています。

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