子どもの成長パターン成長に関する基礎知識

成長に関する基礎知識

子どもの成長パターン

子どもの成長には個人差がある

子どもの成長には個人差がある

子どもの成長は、体のしくみ(代謝機能、ホルモンの働き、骨のもっている性質など)、食生活、生活環境によって影響されるため、個人差がみられます。

乳児期と思春期に急速な伸びがある

乳児期と思春期に急速な伸びがある

子どもの身長の伸び方には、一定のパターンがみられます。乳児期と思春期に急激な伸びがみられ、とくに思春期の急激な伸びを思春期成長スパートと呼びます。

男女の平均的な成長パターン

成長をつかさどる“ホルモン”

成長をつかさどる“ホルモン

成長に重要な役割を果たしているのは、「成長ホルモン」と「甲状腺ホルモン」です。
「成長ホルモン」は、脳の下にある脳下垂体から分泌されます。
また、思春期になると「性ホルモン」が男子は精巣から、女子は卵巣から分泌されます。「性ホルモン」はおもに二次性徴を促し、同時に骨を成長させる働きをします。
これらのホルモンが互いに協力しながら、子どもは成長していくのです。

知っておきましょう 身長は測り方が大切!

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