遊びや運動を適度に行いましょう
小学生から中学生にかけての成長期に適度な運動を行うことは身体の発達にとても大切です。
近年、子どもの運動時間は減少傾向にあり、小・中学生の運動能力も20年前に比べ低下しています。この背景には就学前の遊びの経験が少ないことも原因の1つと考えられています。
幼児期の遊びを通して新しい動作を習得し、小学生のころに手足や体全体を動かすことによって、バランス能力や体を上手に動かす能力を高め、小学校高学年から中学生にかけてスポーツや部活動などで心肺機能や筋力を高めていくことが必要です。
また、遊びや運動をすることでお腹がすいて食欲が高まり、適度に疲れて就寝時刻が早まれば、規則正しい生活習慣が身につくことにもなります。
テレビやゲーム、インターネットといった室内の遊びではなく、屋外での遊びや運動にうまく誘導してあげることが大切です。
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